マーケティング・サポーターっていったい何者？

マーケティングって、聞いたことあるけど具体的になにしてくれるの？？マーケティング・サポーターってなに？など、今回は色々な方からお声をいただいているこうした疑問にお答えしよう思います。

改めましてこんにちは、Chili Bean’s(チリビーンズ)代表、マーケティング・サポーターのサイトウです。

みなさんは「マーケティング」と聞くと何を思い浮かべますか？市場調査などを実施して統計データ分析をすることでしょうか？そのデータから新商品企画をすることでしょうか？セールスにつなげるような営業企画をすることでしょうか？それとも販売促進のプランニングやカタログや店頭ディスプレイなどの企画制作をすることでしょうか？テレビや新聞、雑誌などのメディアへの広告出稿や屋外広告、ソーシャルメディアなどのオンライン広告を企画運用することでしょうか？広報としてメディアリレーションを構築してブランドや商品の露出をはかることでしょうか？オウンドメディア、アーンドメディア、ペイドメディアを使った顧客とのコミュニケーションを促進することでしょうか？コンテンツやインフルエンサー、コミュニティを通じて口コミやロイヤルティを創出することでしょうか？

正解は「全部」です。

もっとも有名な経営学者のコトラーさんは「マーケティングはニーズに応えて利益を上げること」と定義付けています。また、私の大好きなドラッカーさんは「マーケティングの究極の目標は販売行為(売り込み)を不要にすること」としています。自動的に売れていく仕組みを作り出すのがマーケティングの役割と言うわけですね。また彼はマーケティングは事業全体であると捉えており、それほど事業戦略ともマーケティング戦略はリンクしている必要があるようです。活動が多岐にわたるのも無理は無いですね。

では実際にChili Bean’sではどこまでの業務範囲をカバーできるのかというと、「商品企画」と「統計データ分析」以外のすべて、いわゆる「マーコム(マーケティングコミュニケーション)」と言われる分野がメインです。理由として、商品企画は事業主が実施するべき領域なので、ここは残念ながらサポートすることができません。また、統計データ分析に関してですが、これも基本的には事業主が過去の顧客データを持っていて、その市場についても累積した知識やデータがある、というのが望ましい形だと思います。(もちろん市場調査会社やツールを使ったブランド認知度を測ってみたいけど、本業が忙しすぎるのでやってほしい、ウェブやライブラリで見られる情報の範囲で現在の産業や市場調査をしてほしい、といった依頼は承ることが可能ですのでご相談くださいね。)

ですのでChili Bean’sでサポートさせていただけることは販促やリード獲得、ブランドや新商品の認知向上などを促すようなマーケティングコミュニケーションです。とは言え、もっと具体的に知りたい！と思っていらっしゃる方もおられるかもしれませんので、もう少し具体的にサポート例を以下に記載してみますので、参考にしてみてくださいね。

例１：期間限定でマーケティングサポートがほしい！

長期にわたってマーケティングにお金を投資する余裕が今はないけれど、新製品や新サービスの発表や発売、繁忙期に向けたキャンペーン、短期間で新規顧客を開拓したい、など期間限定で限られた予算でもマーケティングサポートがほしい、と言うスモールビジネスオーナーの方は是非ご連絡ください。マーケティング部を起ち上げるほどではないけど、一番適切な広告プランと実行だけやってほしい、新製品発売キャンペーンを展開したいけどどうしたらいいか分からない、またはアイデアはあるけど実行の仕方が分からない、または時間が無い、、、なんていう時はお気軽にご相談ください。10年以上様々なメーカーで当事者として360度網羅したマーケティングプランを企画、実行してきた経験を持ちますので、あらゆる角度から適切なご提案が可能です。ご予算に応じて、どこまでのサポートをさせていただくかはご相談しながら決めていきますので、安心してください。また、ゆくゆくは自分でマーケティングプランをやりたい、なんていう方のためには最小予算でもご自身で企画から実行までをできるようになるまで伴走させていただく、といったことも可能です。

例２：予算が少ないので的を絞った広告を小額投資から始めたい

TV広告、交通広告、メディア広告は最低出稿額が決まっていることが多く、それなりの予算を準備できる企業でなければ出稿は難しいのが現状です。それでもまだ見ぬ潜在顧客に来店してほしい、サービスを知ってほしい、商品を買ってほしい、という要望がおありなら、最低出稿額の設定されていないソーシャルメディア広告を検討されることをお勧めします。毎月数万円など小額でもスモールビジネスの方であれば、それなりの人数にリーチすることが可能です。ただし、ソーシャルメディア広告の欠点として、広告のパフォーマンスを日々確認しながら自分で運用していく必要があるため、本業の時間が割かれてしまいます。また、出来ることがたくさんあるのでどの機能を使うべきか、使ったことの無い人であれば戸惑ってしまって時間ばかりが過ぎてしまう可能性もあります。そこで、運用、代行のサポートを限られた予算内であっても相談していただければ、どのようなサポート体制が一番合っているのか、お互いに無理の無い落としどころを探っていくことができます。すべてお任せでも、やり方のみアドバイスをさせていただきながらご自身で運用していく、週に1度進捗確認をして改善案をご提案させていただく、などお客様の状況や要望に合わせて柔軟に対応させていただければと思っています。

例３：日本市場に参入したいがマーケティング部の人手が足りない

外資系企業で日本市場に参入したての頃というのはとかく人手がない、情報がほしい、外注しようにもグローバル用の製品やサービス資料を和訳するのは面倒、直接本社との会議やプレゼンにも出てもらって二度手間を減らしたい、といったケースもあるかと思います。私自身、10年以上外資系企業に在籍していましたので、英語でのプレゼン資料の作成はもちろん、提案なども状況に応じてご相談いただけます。私はネイティブではありませんが、外資系企業で会議やプレゼンを英語で、といった場面は多々ありましたし、MBAもアメリカの大学で修了したのである程度は対応が可能です。起ち上げたばかりの外資系企業はリソースが不足していることが往々にしてあります。マーケティング部の人材が足りないけれどビジネス拡大のためにサポートがほしい、といった時には是非ご相談くださいね。

例４：社内にきちんとしたマーケティングの知識を根付かせたい！

社内にマーケティング部を立ち上げたい、またはマーケティング部はないけれど、スタッフにマーケティングのちゃんとした知識を身につけさせたい。そうお考えの事業主様もおられるのではないでしょうか。Chili Bean’sではマーケティングの本場ともいわれるアメリカのAACSB認証＊取得校で受けられるMBAのマーケティング授業の内容と併せて、日本の最新のマーケティングトレンドを交えた実践的なカリキュラムで体系的に学んでいただけます。組織に合わせたカスタマイズも承りますので、企業内研修の一環として導入をご検討の人事部のご担当者様、事業主様、お気軽にお問い合わせくださいね。

＊国際認証AACSBとは
AACSB (The Association to Advance Collegiate Schools of Business)は、マネジメント教育を推進する世界で最も権威あるビジネススクール認証機関の一つです。 国際認証AACSBを取得しているビジネススクールには世界の著名な大学が数多く含まれており、認証校の学位は世界中で認められます。世界に約16,000あるMBAの中でも本認証を受けているのは全体のわずか5％で、厳しい基準をクリアした質の高いスクールのみが受けられる認証です。Chili Bean’sではAACSB認証取得したアメリカの大学でMBAを修了したスタッフが本講座を担当いたします。

例５：事業主じゃないけど相談したい。。。

最後に、事業主以外の方でももしサポートできるようなことがあればと思っています。例えば「飼っていた猫が迷子になったので探したい」「バンドメンバーを募集している」「自分のYouTubeチャンネル登録者を増やしたい」「イベントの参加者を募集している」など事業で無い場合でも、「人に何かをお知らせしたい」という場合もあるかもしれません。ソーシャルメディアの広告はそういったときに使えるのではと考えています。地元の人で興味を持ってくれる人を探したり、同じ趣味嗜好の人を探したり、地道に自分の周りの友達や知り合いに声をかけ続けたり、地域の掲示板に掲出したりするよりも手間なくターゲットにリーチできるのではないでしょうか。実際にどのように出来るか、どのプラットフォームを使うかは相談しながら決めていけたらと思いますが、もし特定の層の人を探しているという場合もお役に立てるかもしれません。

最後に

様々な例をご紹介してみましたが、いかがでしたか？もしこの例の中に無くても大丈夫です。状況はそれぞれで、要望や予算、悩みどころも千差万別のはずですので、依頼するかどうかはともかく、少しでもこういうことを相談したいんだけど、ちょっとだけ聞いてみようかな？と思われた方はお問い合わせフォームからご連絡くださいね。そして現在導入事例作成のため、モニターを大募集！今なら実費のみでプランのご提案、広告代行を実施させていただきます。ご興味のある方は以下からお気軽にお申し込み下さい。

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